【旧教員】瀬木俊輔 助教(2020年9月まで)

2020年10月1日付で,神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻・准教授に異動されました
インフラへの長期的投資戦略、交通インフラ整備の地域・都市経済への効果、コンテナターミナルの荷役能率改善策などに関して研究を行っています。社会で起きている現象について正確な把握に努めるとともに、動学的最適化問題・経済モデル・シミュレーション分析等の手法を活用し、問題を改善する方策について研究を行いたいと考えています。
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大西 正光 教授
まちづくりや適切なインフラの整備・維持管理がなされるためには、 行政と民間(企業、NPO等)が適切に関わり合う必要があります。例えば、行政と民間企業の関係は、建設工事の契約であったり、公共工事にかかる諸制度が関係しています。また、インフラの維持管理においては、民間企業のみならず、NPOのような非営利組織の役割も大きくなっています。さらには、災害時、あるいは災害切迫時のような緊急を要する局面では平常時とは異なるモードでの行政と民間の協働が必要となります。
私の研究テーマは、われわれの都市を支える行政やさまざまなな民間プレイヤーの間の関わり合いに注目し、望ましい社会へと導くための方策について考えることです。そのためには、自然科学や工学の知識のみならず、経済学、心理学、社会学、文化人類学、哲学といった社会科学の知見も総動員して、都市社会における現実的な問題解決の方策を実践的に考えていきます。
キーワード:土木計画学、建設マネジメント、リスク・ガバナンス、災害情報、避難、レジリエンス、Public Private Partnerships
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【旧教員】松島格也 准教授 2023年5月31日まで
高度な知識や情報の交換のために必要なミーティング行動や様々な種類の交通市場を対象として、市場参加主体間の相互作用より生じる戦略的相補性に着目し、 フェイス・ツゥ・フェイスのコミュニケーション行動や交通市場構造を、ミクロ経済学やゲーム理論を用いて分析しています。
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